研究大会

イベント学会2010年研究大会

開催概要

会期 2010年(平成22年) 9月3日(金)~4日(土)
テーマ~イベントが都市を創造する~
「BETTER EVENT BETTER CITY」
会場会場:大阪市中央公会堂 (大阪市北区中之島1―1-27)
主催 イベント学会
協力日本イベントプロデュース協会、日本イベント業務管理者協会

スケジュール

1日目 9月3日(金)

12:30 受付開始(3階中集会室)
13:30
(5分)
開会式「開会宣言」
橋爪紳也大会実行委員長(イベント学会副会長)
13:35
(5分)
来賓ご挨拶
平松邦夫 大阪市長
13:40
(50分)
「基調講演」
~BETTER EVENT BETTER CITY ~
堺屋太一(イベント学会会長)
14:40
(90分)
「シンポジウム」
~都市再発見、まち歩き型イベントの可能性~
*共催:大阪市
モデレーター
橋爪紳也(イベント学会副会長)
パネリスト
宮本倫明
プロデューサー(イベント学会理事)
長谷川孝徳
「かなざわ・まち博」推進者&研究者
北陸大学 未来創造学部教授
オダギリサトシ
「大阪旅めがね」プロデューサー
終了16:10
18:00~
20:00
交流パーティ
・会場:中之島セントラルタワー3階「カフェテリア」
・参加者:講師、パネリスト、学会会員、役員、イベント関係者
・ボランティア出演者:
ジョニー・けん(マジックアーチスト)
村岡ケンイチ(似顔絵セラピスト)
田畑伴和(似顔絵師)
・会費:5,000円
17:30~オプショナルツアー(墨田区観光協会主催)
コース1 両国街歩きと「ちゃんこ」コース
コース2 両国街歩きと鬼平犯科帳ゆかりの「かどや」コース
コース3 向島伝統工芸と「いけす料理」コース

2日目 9月4日(土)

9:30 受付開始
10:00~
17:00
EXPO‘70パビリオン自由見学(16:30までに入館してください)
10:00~
12:00
口頭発表(研究発表者11組)*詳細は後述
13:00~
13:10
歓迎の言葉 国立民族学博物館館長 須藤健一
13:10~
14:00
特別講演「70年万博の遺伝子」
 ~イベントの進歩と調和 ~
橋爪紳也 (イベント学会副会長)
14:00~
16:30
シンポジウム
~EXPOの文化遺伝子ミームは今?~
モデレーター
 ■橋爪紳也 : イベント学会副会長
パネリスト
 ■吉田憲司 : 国立民族学博物館教授
 ■嘉門達夫 : シンガーソングライター
■ヤノベケンジ : 現代美術作家
16:45~
17:00
閉会式(総評、記念撮影)

口頭発表者と題目(申し込み順)

平家良美・大石祥子(京都総合研究所)
「古都・京都の文化財とイベントに関する一考察」

奥 正孝(大阪成蹊短期大学観光学科)
「岸和田だんじり祭りの運営の事例」

井上浩史郎(近畿大学経営学部商学科)/猪池雅憲(太成学院大学)
「ネット社会のイベントに関する一考案~オフ会参加・開催経験を生かして~」

貝辻正利(神戸大学大学院工学研究科博士課程)/北後明彦(神戸大学教授都市安全研究センター)
「イベント・プロデューサー視点での安全対策責任の考案
~明石世紀越えイベント『ジャパン・カウントダウン2001』安全対策分析結果からの提起~」

【関連イベント】エクスカーション:9月5日(日)

【1】「OSAKA旅めがね まち歩きツアー プラン」

●道頓堀難波エリア「定番エリアのさらに奥ツアー」
  スタート:10時40分 道頓堀 ~ 解散:12時40分頃 難波駅周辺
大阪一の繁華街である道頓堀。大阪で最も多くの人が訪れるメジャー級の観光スポットでもあります。でも 一歩裏道に入れば、観光客の方がご存じない「ほんまもんのミナミ」を感じることが出来ます。プログラムでは、道頓堀川クルーズに乗って川から大阪を楽しんでいただいたり、ガイドブックに載っていない魅力的なスポットや地元の人が行く美味しいお店を紹介いたします。(3箇所で試食付き)

●新世界エリア「大衆ワンダーランド満喫 新世界ツアー」
  スタート:11時00分 通天閣下 ~ 解散:12時30分ごろ 通天閣下
通天閣のお膝元、新世界エリア。昔から庶民の町として知られるこのエリアも、最近は観光地として脚光を浴びています。メインストリートには新しい大型飲食店が建ち並び賑わっていますが、ちょっと裏へ回れば、昔ながらの庶民的な飲食やエンターテイメントなどが健在です。プログラムでは、そんな昔ながらの大衆 文化を満喫すべく、地元民になりきって遊んでいただきます。

●空堀エリア「ほっこりゆったり長屋再生のまち「からほり」を巡る」
  スタート:10時30分 谷町6丁目駅 ~ 解散:12時30分頃 松屋町駅周辺
豊臣秀吉の大坂城南惣構堀であった谷町六丁目界隈は、起伏に富んだ複雑な地形に、戦災を免れた多くの長屋や路地、石畳が残されています。そうした長屋やお屋敷、蔵などは、近年若い人たちの手で複合ショップ等に再生され、人気を集めています。再生された長屋やお屋敷と「直木賞」の名の 由来となった地域出身の文豪・直木三十五の記念館、そして昆布店や鰹節店などが軒を並べる空堀商店街を巡り、懐かしさと新しさが共存する「からほり」を楽 しみます。

【2】「平城遷都1300年祭 専門家によるツアー」
~平成に再現された大極殿と平城宮探訪ツアー~

●最先端バーチャルリアリティー技術によって再現された平城宮の映像を素材として、平城宮の魅力に迫ります。その後、実際に平城宮跡を周遊し、解説案内を行います。このツアーの参加者を次のとおり募集します。

( 開催日時)平成22年9月5日(日)9時30分~12時(雨天決行(荒天中止))

(講師)(独)国立文化財機構 奈良文化財研究所 企画調整部 展示企画室長 加藤 真二

(集合場所)平城宮跡資料館 講堂(奈良市佐紀町)

(内容)平城宮跡資料館講堂で、講師よりバーチャルリアリティー技術によって再現された平城宮の映像を用いて講演。 講演後、平城宮跡内を講師の案内により周遊。
[コース]平城宮跡資料館講堂→第一次大極殿→朱雀門(解散)

イベント学会2020年研究大会開催要領

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