第23回研究大会 開催のお知らせ
東京・名古屋・大阪の3会場を最先端の情報技術(インターネット・クラウド)で接続し、ウィズ&ポスト・コロナ時代のイベントロジーを展望する特別な研究大会を開催します。
萩の花が風にゆれる頃、皆様におかれましては益々お元気でご活躍のこととお喜び申し上げます。
平素はイベント学会にお力添えを頂きまして、誠にありがとうございます。
さて、学会ホームページ等で告知させて頂いていますが、イベント学会最大の事業である「研究大会」の日程が迫ってまいりました。
新型コロナウイルスによる爆発的感染拡大によって、イベント産業とイベント現場は中止や延期等の多大な影響を被っています。こうした状況を踏まえてイベント学会は、一般社団法人日本イベント産業振興協会と共同で、『新型コロナウイルス対策に向けたイベント産業からの要望書』を政府に提出いたしましたが、本研究大会はこの要望を下敷きにしつつ、ウィズ&ポスト・コロナ時代におけるイベントの社会的価値・文化的価値・経済的価値の新しい「コンセプト」「モデル」「実践」の国際的潮流と全国的動向を、学会員の参加主導で積極的に探求する研究大会として組成いたしました。
また、新しい時代のイベント学(イベントロジー)を研究する学会に相応しく、最先端の『放送と通信の融合』技術を活用した、東京・名古屋・大阪の3会場をネットワークした新しい運営体制にも挑戦いたします。最先端のインターネット・クラウドシステムと三密回避のリアル運営を学会員の英知を結集して構築いたします。東京・名古屋・大阪のリアルな会場参加とインターネット通信による参加を、事前に選ぶことが出来ます。
皆様の一人でも多くのご参加に期待しています。また、この機会を生かして、イベント学会に集う仲間の拡大の機会や場となることを期待しています。
この秋の、自然と皆様の豊かな実りをお祈り申し上げます。
イベント学会会長
中村利雄