イベントロジーオンライントークVol.16「アクティビティを載せるランドスケープ」

ランドスケープというの仕事の限定的な領域性を感じさせない方。仕事の内容=職能という意味でも、具体のサイト=空間という意味でも、囲われたフィールドというものを感じさせない。連続している地面やエリアの上に人やコトを載せるという感覚なのではないかと思う。引く手あまたのランドスケープデザイナーから見た「イベント」というものの映り方や「イベント」に期待することなども伺ってみたいと思います。  当日は、北青山三丁目地区まちづくりプロジェクト「ののあおやま」、世田谷区立保健医療福祉総合プラザ、立川駅北新街区「GREEN SPRINGS(グリーンスプリングス)」などのプロジェクト、個々の空間デザインにも関われている豊島区池袋副都心マスタープランから2025大阪・関西万博日本館コンセプト(経済産業省)まで、携われている幅広いお仕事を紹介していただきます。

ゲストプロフィール

平賀達也(㈱ランドスケープ・プラス 代表取締役)

1969年徳島県生まれ。高校卒業後にアメリカへ留学。1993年ウェストヴァージニア大学ランドスケープアーキテクチュア学科卒業後、同年株式会社日建設計入社。2008年株式会社ランドスケープ・プラス設立。現在、同社代表取締役、一般社団法人ランドスケープアーキテクト連盟副会長。2025大阪・関西万博日本館コンセプト策定委員。南池袋公園で日本造園学会賞、としまエコミューゼタウンで日本都市計画学会賞受賞。これらの活動が評価され、2020年に豊島区文化栄誉賞を受賞。東京を拠点に、都市の中で自然とのつながりを感じられる空間づくりや仕組みづくりを実践している。

平賀達也

コーディネーター

町田誠(横浜市立大学大学院 客員教授 、(一財)公園財団 常務理事)

1982年建設省。国土交通省、国土庁等で勤務の他、国際園芸・造園博覧会ジャパンフローラ2000、2005年日本国際博覧会、全国都市緑化フェアTOKYO GREEN2012において、会場整備、大型コンテンツのプロモート・企画運営等に携わる。さいたま市技監、東京都建設局公園緑地部長、国土交通省公園緑地・景観課長などを歴任。2018年国土交通省退職。現在、横浜市立大学大学院都市社会文化研究科客員教授、国土交通省PPPサポーター、SOWING WORKS 代表

町田誠

開催日時

2021年10月20日(水)19:00〜

参加方法

オンライントークはイベント学会アカウントのzoomミーティングにて実施します。学会員はもちろんのこと、どなたでも無料でご視聴、ご参加いただけます。
視聴、参加を希望される方は参加申込みフォームよりお申し込みください。事務局より、ミーティングID、パスコード等をお送りいたします。