イベントロジーオンライントークVol.06「コロナ禍におけるドイツの劇場の実践と文化支援」

メルケル首相の「連邦政府は芸術支援を優先順位リストの一番上に置いている」という発言が日本でも大きく注目されたドイツ。今回はベルリン在住で舞台制作に取り組んでいる庭山由佳さんをゲストに迎え、ドイツの劇場におけるコロナ対応の実践をご紹介いただくとともに、現場で実感されている文化支援の実情をご報告いただきます。ドイツで文化芸術の制作現場にいる講師からのレポートを直接聞ける貴重な機会ですので、ぜひご参加ください。

2020年6月10日講師撮影

ゲストプロフィール

庭山由佳(舞台制作・ドラマトゥルク)

日本大学芸術学部卒業後、文化庁海外研修制度にてドイツ留学。ドイツ座、シャウビューネ、フォルクスビューネのドラマトゥルク部を経て、舞台制作・ドラマトゥルクを務める。翻訳に演劇『メフィストと呼ばれた男』(静岡芸術劇場・神奈川芸術劇場)、演劇『コモン・グラウンド』(東京芸術劇場)、舞台字幕に演劇『ファウスト』、映画字幕にオペラ『魔笛』等。日独交流150周年日独友好賞受賞。2018年よりベルリン在住。

庭山由佳

コーディネーター

守屋慎一郎(イベント学会理事・副事務局長/合同会社企画室代表)

1995年、東京学芸大学卒業。同年、(株)コミュニケーション・デザイニング研究所入社。2010年、スパイラル/(株)ワコールアートセンター転職。展覧会、芸術祭の企画制作、文化施設の運営を行うほか、アートの視点からイベント、地域振興、都市開発等のプランニング、プロデュースを行う。2018〜20年、横浜商科大学兼任講師。2020年よりイベント学会理事・副事務局長。2021年1月(合)企画室設立。

開催日時

2021年4月9日(金)19:00〜

参加方法

オンライントークはイベント学会アカウントのzoomミーティングにて実施します。学会員はもちろんのこと、どなたでも無料でご視聴、ご参加いただけます。
視聴、参加を希望される方は参加申込みフォームよりお申し込みください。事務局より、ミーティングID、パスコード等をお送りいたします。