イベントロジーオンライントークVol.03「コロナ禍で考える「公園機能論再考」大型イベントの展望」

ウィズ&ポスト・コロナのイベントロジーを展望するイベントロジーオンライントーク。第3回は町田誠理事のコーディネートにより、国土交通省の現役課長をゲストにお迎えして開催します。

公園をもっと都市生活に欠かせない社会資本・生活施設にするにはどうしたら良いのか。保育園児の園庭替わりから毎年の国民体育大会会場、サッカー・ラグビーワールドカップ会場、そして30万人超のロックフェス、半年で2000万人を超える来場者を迎える国際博覧会会場まで… 公園が休養やレクリエーション機能、防災機能だけで語られる時代は終わった。生活装置としてもっとカジュアルにすべての生活時間活動を受け入れる。官民のファジー、外部空間と内部空間のファジー、余暇と労働のファジー…コロナ禍だから見えてくる公園機能論再考。ポストコロナにおいて、再び興奮と歓喜の空気を共有する場となるか、2027横浜国際博覧会への展望。

久屋大通り

ゲストプロフィール

五十嵐康之(国土交通省 都市局 公園緑地・景観課長)

1986年建設省入省後、全国各地の国営公園の整備・管理運営に携 わる。建設省国際花と緑の博覧会推進室から1990年国際園芸博覧会大阪花博開催に従事するほか、年間400万人を超える来園者を迎える国営昭和記念公園事務所長を務める。横浜市政策局理事として2017年全国都市緑化よこはまフェア推進・開催、さらに、2027年横浜国際園芸博構想等の等の業務に携わったのち、2018年8月緑地環境室長、2020年7月から現職。公園に飲食や物販等の民間収益施設の積極的導入を図るPark-PFI制度の推進や官民のオープンスペースの連携によるウォーカブルシティの実現に尽力。

五十嵐康之

コーディネーター

町田誠(イベント学会理事・国土交通省PPPサポーター(元公園緑地・景観課長))

1982年建設省。国土交通省、国土庁等で勤務の他、国際園芸・造園博覧会ジャパンフローラ2000、2005年日本国際博覧会、全国都市緑化フェアTOKYO GREEN2012において、会場整備、大型コンテンツのプロモート・企画運営等に携わる。さいたま市技監、東京都建設局公園緑地部長、国土交通省公園緑地・景観課長などを歴任。2018年国土交通省退職。現在、千葉大学園芸学部・横浜市立大学国際教養学部非常勤講師、国土交通省PPPサポーター、SOWING WORKS 代表。

町田誠

開催日時

2021年2月24日(水)19:00〜

参加方法

オンライントークはイベント学会アカウントのzoomミーティングにて実施します。学会員はもちろんのこと、どなたでも無料でご視聴、ご参加いただけます。
視聴、参加を希望される方は参加申込みフォームよりお申し込みください。事務局より、ミーティングID、パスコード等をお送りいたします。