イベントロジーオンライントークVol.21「ハローサンリクー東日本大震災から10年『ひかりの実』特別プログラム」

「ひかりの実」とは、2011年の東日本大震災をきっかけにアーティスト髙橋匡太が考案した参加型のアートプロジェクトです。「果実袋」に参加者が笑顔を描き、LED電球を詰めることで色とりどりの笑顔が夜景を彩ります。 作品の誕生から10年、そして東日本大震災から10年となる2021年、震災の記憶を語り継ぐために、そして笑顔でいられることの尊さを改めて思いなおすために。全国から東北地方に「笑顔」を届ける参加交流型のアートプロジェクトが展開されました。今回は陸前高田市、気仙沼市、南三陸町、横浜市、松戸市、松山市が参加したこのプロジェクトの概要、成果などを、アーティストである高橋匡太さんを迎えご紹介いただきます。

気仙沼市での展示の様子

ゲストプロフィール

髙橋匡太(アーティスト)

1970年京都生まれ。1995年京都市立芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。光や映像によるパブリックプロジェクション、インスタレーション、パフォーマンス公演など幅広く国内外で活動を行っている。東京駅100周年記念ライトアップ、京都・二条城、十和田市現代美術館、など大規模な建築物のライティングプロジェクトは、ダイナミックで造形的な映像と光の作品を創り出す。多くの人とともに作る「夢のたねプロジェクト」、「ひかりの実」、「ひかりの花畑」、「Glow with City Project」など大規模な参加型アートプロジェクトも数多く手がけている。

髙橋匡太

担当コーディネーター

守屋慎一郎(イベント学会理事・副事務局長/合同会社企画室代表)

1995年、東京学芸大学卒業。同年、(株)コミュニケーション・デザイニング研究所入社。2010年、スパイラル/(株)ワコールアートセンター転職。展覧会、芸術祭の企画制作、文化施設の運営を行うほか、アートの視点からイベント、地域振興、都市開発等のプランニング、プロデュースを行う。2018〜20年、横浜商科大学兼任講師。2020年よりイベント学会理事・副事務局長。2021年1月(合)企画室設立。

守屋慎一郎

開催日時

2022年2月2日(水)19:00〜20:30

参加方法

オンライントークはイベント学会アカウントのzoomミーティングにて実施します。学会員はもちろんのこと、どなたでも無料でご視聴、ご参加いただけます。
視聴、参加を希望される方は参加申込みフォームよりお申し込みください。事務局より、ミーティングID、パスコード等をお送りいたします。