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イベント学会10周年記念大会

2008年(平成20年)9月3日(水)〜4日(木)
上智大学、10号館講堂及び12号館1・3・4階に於いて、開催されました。

>>当日の詳細は、こちらからご覧ください。  

  イベント学会は3、4の両日、東京・千代田区の上智大学で設立「10周年記念大会」を開催した。大会テーマは「イベント・イノベーション」。記念講演、シンポジウム、研究発表などが行われ、研究者、実務者、学生ら約500人が参集した。

  3日には、記念大会の野川春夫実行委員長(順天堂大教授)の開会宣言の後、同学会の成田豊理事長(電通最高顧問)があいさつ。
同学会10年の活動を紹介するとともに、3つの記念事業として、今大会、研究成果をまとめた出版、組織の拡充を挙げた。
  記念講演は、同学会の堺屋太一会長が、大会テーマの「イベント・イノベーション」を演題に行った。堺屋氏は「1980年代以降、それまで物財の規格大量生産を目標に進化してきた近代工業社会は、大きく変化した。モノの豊かなことが幸せだった時代から、満足の大きいことが幸せな『知価社会』になった。情報が物事の価値を決定するようになり、イベントの役割が生まれた。イベントは、非日常的な情報環境を計画的につくることで、生活者により強い、特別な心理効果を与える。日本はいまだに、知価社会への認識と対応が十分ではない。新しい文化の創造と経済の発展のために大きな役割を果たす、新しいイベントを実施・推進してほしい」とイベントの意義を強調した。
  続いて行われたシンポジウム「イベントで社会を変革する」では、上智大大学院地球環境学研究科の鬼頭宏教授、ソウルオリンピック金メダリストで順天堂大准教授の鈴木大地氏、異文化コミュニケーターのマリ・クリスティーヌ氏が登壇。同学会の宮本倫明理事(Landa Associates代表)が司会を務めた。
  鬼頭氏は歴史人口学の視点から、「社会的な出来事は、結婚や出産などの個人的なイベントに影響を与えている。イベントが減ることは、国の衰退につながる」と説明した。
  クリスティーヌ氏は「愛・地球博」の海外広報を担当した経験から、「ワールドフェアに対する欧米との意識格差と、日本の情報発信力の弱さを実感した。海外から人を呼べる日本を代表するイベントが必要だ」と指摘した。
  鈴木氏はオリンピックの変遷を写真と共に紹介し、「大きなイベントは地域環境や人々の意識を変える。同時に、世界中が共通の基準を持つ機会にもなり得る」と語った。
  最後に宮本氏が「人々がワクワクし共感が持てる、世界に発信できる21世紀型のイベントが望まれる。ふさわしいテーマを検討していきたい」とまとめた。
  また別会場では、「検証可能なイベント評価手法発展のために」と題した記念研究発表などが行われた。    4日には、同学会会員による研究発表が行われ、環境、地域活性化、スポーツ、情報通信、効果測定など多岐にわたるテーマで、合計36プログラムを展開した。

〜 電通報9月15日号より転載 〜

 
 
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